Axioryの透明性!LP公開の完全NDD方式で取引ができる

FX(外国為替証拠金取引)を行う上で気になるのが、取引に使う業者の透明性。

「取引を行っている相手がどういった主体なのかよく分からない…」
「海外業者を使うときに本当に安全な取引が行われているか知りたい」
といった考えを持つ方は非常に多いのではないでしょうか。

そこで今回の記事では海外FX業者「Axiory」の取引を行っていくうえで必ず知っておきたいLP公開やNDD方式などの特徴について見ていきましょう。

■LP公開による取引の透明性

Axioryが強調している大きなメリットのひとつに、「透明性と流動性の確保」ということがあります。

シティバンク、バークレイズといったLP(Liquidity Providers)を全て公開。
(LPとは簡単に言えば、我々のポジション売買相手です。”リクイディティープロパイダー”、という名前の通り、取引に流動性を与えてくれる金融機関などの主体です。)

このLP公開によって利用者はAxioryにおいて透明性の高い取引をすることが可能になります。
LP(カバー先)を公開しているFX業者というのはあまり多くなく、その点でAxioryは他業者より優位点があると言えますね。

■NDD方式によるインターバンク取引が可能！

FX業者における取引形態は、 「DD(Dealing Desk)」と「NDD(No Dealing Desk)」 の2つに分けることが出来ます。

●DD(Dealing Desk)方式

多くのFX業者が使用するDD(Dealing Desk：相対取引)方式の場合は、我々個人トレーダーとインターバンクの間にFX業者(仲介ディーラー)が仲介することが一般的。
DD方式は、OTC取引や店頭取引、ノミとも呼ばれますね。

この方式の場合、FX業者が個人トレーダーから受けた注文を一度決算するため、FX業者と顧客の利益が相反するという特徴があります。顧客の損が業者の得になるということです。

●NDD(No Dealing Desk)方式

対して、NDD(No Dealing Desk：市場直結取引)方式とは、FX業者を介さずに取引をすることが出来る方法です。
NDD方式にはSTP取引とECN取引という2つの形態があります。

国内FX業者の多くは前者のDD方式、Axiory含む海外FX業者の多くは後者のNDD方式を採用しています。

DD取引はディーラーが間に立って取引に関わってくるため、「ストップ狩り」「レートすべり」などの アクシデントが起きることも。

こういったアクシデントは私たちにとって損となりますが、先に書いたようにトレーダーの損はDD取引ではディーラー側の得になるので、ディーラーを介す取引形態ではこのようなことが起きえるということです。

■NDDのメリットを考慮して口座を選ぶ

AxioryなどにおけるNDD方式の場合は、個人トレーダーとインターバンクの間に仲介ディーラーが存在しません。

NDD方式の場合は受けた注文がそのままインターバンクに届きますから、為替レートと自分の取引した値が直結しており透明性が高い取引を行うことが可能です。

海外FX業者を選ぶメリットとして、NDD方式を採用しているから、というのは非常に多い理由となっています。

Axioryの公式サイトで「LPを全て公開し、透明性の高い取引を心掛ける」「常に新たな金融機関との提携を模索することで、お客様に対し有利な商品を提供を試みている」という旨の文言を掲載しているように、顧客のことを考えた業者であることは間違いありません。

DD方式にもNDD方式にも当然メリット・デメリットは存在し、どちらを使っていくのかというのは自分で考えていく必要がありますが、海外FX業者の中でも安全性が高いとされ、新興ブローカーとしても期待されているAxiory。
FX業者を選ぶ際のひとつの選択肢にしてみるのはどうでしょうか。