FX取引を行う際に気になるのがスプレッド。商品間における金利差や価格差のことを指し、主にFXでは買い(Ask)と売り(Bid)の間のレート値の差のことを言います。
多くのFX業者は取引手数料を無料にする代わりに、このスプレッドで利ざやを稼いでいるのです。そのため業者によって設定値は異なり、多くのトレーダーが口座を選ぶ際に目を付けるポイントの一つであると言えるでしょう。
そんなスプレッドですが、Axioryの場合はどのようなになっているのでしょうか?気になる類似業者との比較とともに、徹底的に調査していきます。
■Axioryはスプレッド値を低めに設定!
Axioryの口座の種類はスタンダードとナノスプレッドの2つですが、スプレッドは口座・通貨によって異なります。
代表的な通貨だと、スタンダード口座では米ドル/円が0.4銭~、ユーロ/米ドルが0.3銭~、ユーロ/円が0.4銭~。
ナノスプレッド口座では米ドル/円が0.1銭~、ユーロ/米ドルが0.1銭~、ユーロ/円が0.1銭~となっています。
「ナノスプレッド」の名の通り、非常に小さな乖離地ですよね。別途手数料はかかるものの、ここまでの低スプレッドを目にすることはなかなかありません。
実際の値については常に変化しているので公式サイトでご確認ください。
参考:Axiory 通貨ペア 価格一覧
また、NDD(No Dealing Desk)方式を導入しており、あからさまな価格操作やリクオート(約定拒否)が起きないことが名言されています。この点は国内業者と比べて差別化が出来ており、非常に大事な要素の一つであると言えるでしょう。
■国内FX業者とAxioryのスプレッド値を比較
昔は非常に高かったとされるスプレッドですが、取引の利便性を図るため段々と低く設定されるようになってきました。私たちトレーダーにとっては非常に大きな変化ですよね。
海外FX業者を使っていくうえで注視したいのが、国内外でスプレッドに差はあるのかということ。そこでAxioryと国内業者のスプレッド値を比較してみました。全通貨を比べてみると数が多くなってしまうので、ここでは代表的なもののみ紹介します。
(2016年9月11日現在)
pipsと銭の表記の違いについては少しややこしいのですが、実際に日本業者の取引ツールと比較してみるとその差が分かりやすいかと思います。
通貨ペアによってpipsの最少単位は異なります。詳しくはこちらのサイトを参考してください。
日本最低水準の業者とAxiory、どちらの方がスプレッドが低いかというと、やや日本業者の方に軍配が上がるといったかたちでしょうか。ただそこまでの差はないため、スプレッド以外の要素も加味して口座を選択していくと良いでしょう。
■海外類似業者と比べてスプレッドは狭い?広い?
他の海外類似業者と比べた場合、Axioryのスプレッドはどうなのでしょうか。
これについては、海外業者の中では圧倒的にAxioryが低水準をキープしています。
海外業者は国内業者と違い、スプレッドの差が業者によってかなり異なっており、海外の中でどれを選ぼう…となったとき、スプレッドという観点から言えばAxioryはかなりの有力候補に挙がるのではないでしょうか。
スプレッドが狭ければ狭いほど我々にとっては得であることが多く、特に時間軸の短いスキャルピングをする方にとっては最も重視するべきポイント。Axioryの場合は取引速度も非常に迅速で、取引をサクサク行うことが可能になっています。
以上の通り、海外業者を使ううえでスプレッドを重視するのであればAxioryは大きな優位性を持ったブローカーであると言えます。
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