FXにとって、切っても切れない関係にあるのが「リスク」。
リターンを得ようとするためにはそれ相応のリスクを背負ってトレードを行う必要がありますが、最も最悪のケースとして考えられるのが業者が破綻によって潰れてしまうことです。
そういった危険性に対し、私たちはどういった姿勢をとるべきなのでしょうか?
そしてFX業者はどのような対応をしてくれるのでしょうか?
トレードを行っていく上で必ず考慮すべきポイントについてまとめていきます。
■業者が倒産!?「信託保全」を行っているか必ずチェック
先ほども書いた通り、FX取引をする上で考えなけらばならないのが「業者破綻」の恐れ。
「FX業者が簡単に潰れるわけないだろう」と思われる方も多いかもしれませんが、国内外問わず破綻した業者は多く存在しています。
2007年には札幌FX、2008年には日本ファースト証券という会社がリーマンショックの影響などで倒産しているという現実。
これからリスクが増えてくるとされる世界情勢のなか、FX業者がその影響を受ける可能性も十分に考えられます。
業者が破綻した場合、私たちの取引資金は一体どうなってしまうのか。最悪の場合返ってこないこともあるのではないか?と疑問を持たれる方もいるかもしれません。
●信託保全で私たちの資金を守る
そういったリスクに控えて、多くのFX業者では「信託保全」という制度を取り入れています。
信託保全とは仮に業者に倒産のような事態が起こったとしても、顧客に資産が返却される仕組みのこと。
顧客から預かった資産を信託銀行に預けることで、万が一の事態が起こった場合に私たちの資金が返還されるのです。
国内FX業者では2010年よりこのシステムが義務づけられるようになっています。リーマンショックでの事態を受け、よりトレードにおける安全性を高めるために作られました。
ただし国内とは違い海外には信託保全を保証していないFX業者も存在します。
次の項ではAxioryにおける取引の安全性について見ていきましょう。
■Axioryは信託保全あり!
海外では信託保全システムが義務化されておらず、また取引の透明性が低い業者も存在するため、口座選びには非常に気をつかう必要があります。
そういった点では、Axioryは非常に良心的な海外業者であると言えるでしょう。
まず公式サイトで信託保全の導入をはっきりと明言しており、万が一の場合でも入金額が補償されることを表明しています。
・参考公式リンク(Axiory)
信託保全について教えてください。
顧客の資産はどのように管理されますか。
上記ページにもあるように、私たちがAxioryに入金した資金は「Sparkasse Bank」という信託銀行に委託されるため安心ですね。
ただし注意が必要なのは補償対象となるのは入金金額のみだということ。利益を守るためには一度出金が必要になります。
■Axioryは海外FX業者の中でも信頼性が高い
上記のような信託保全の補償のみでなく、Axioryは顧客のことを非常に重視したサービスを幅広く提供。
取引の透明性を明らかにするためのカバー先(LP:Liquidity Provider)の公開、日本語サポートを電話・メールで行っているなど、私たちが安心して使用できるインフラの整備を行っています。
海外FX業者を選ぶ際に最も考慮すべきポイントとして挙げられる「安全性」「信頼性」については、Axioryは群を抜いて秀でていると言ってよいでしょう。
新興ブローカーということもあり、まだ改善していってほしい点も存在しますが、いち早いcTraderの導入やサポートの厚さを見るとこれからますます進展していくことが期待されます。
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