トレードを行う際に重要になってくる要素の1つが約定の速さなどを含めた「約定力」の強さ。
約定力はトレードの利益にも直結する重要な要素であるため、口座を選ぶ際に必ずチェックしておきたいポイントです。
今回は海外FX業者「Axiory」の約定力に関する情報をまとめました。
■「約定力」って一体なに?基本ワードを抑えよう
Axioryの約定力について見ていく前に、基本的な用語を確認しておきましょう。
●約定
自分の行った取引が成立することを言います。
株式の場合でも同様の意味で使われる単語です。
●スリッページ
スリッページ(slippage)とは”slip”という単語が入っていることからも分かるように、ずれ・滑り」を意味します。
FXにおいては、自分の望んだレートとかけ離れた値で約定が起こった場合に使いますよ。
指標発表や政策金利発表など、為替変動が大きくなる時に生じやすい現象です。
選ぶFX業者によってスリッページが大きく異なる場合があるので注意が必要でしょう。
●約定力
約定力とは文字の通り、約定が成立する力を表すものです。
自分が注文を出してからどれくらい早く取引が成立するか、スリッページが起こらず自分の望んだレートと同じ数値の正確な取引が出来るか、など約定に関する性能を総合して表す単語となります。
■Axioryの約定力は強い?
Axioryの公式ページでは、約定力に関して
『お客様の注文が如何に正確・確実に執行されるか、その執行スピードは安定しているか、また、十分な約定率を確保出来ているかなど、常にトレーディング環境の安定と改善に取り組み、世界中のトレーダーに最高のトレーディング環境を提供いたします。』
ということが記載されています。
引用:https://www.axiory.com/jp/beginner/order.html
上にも記載しましたが、Axioryの約定の強さに関しては公式サイトが参考になります。
Axiory 迅速な注文の約定
同ページでは
- 「大幅な遅延を回避できるバックボーンを使用」
- 「約定率の開示」
- 「FIX APIの公開」
ということが書かれています。
約定力の強さには約定スピードが大きく関係しますから、世界最大のコロケーションを利用できることはAxioryの大きな強みであると言ってよいでしょう。
機関投資家が約定スピードを高め、より他社より優位性のある取引をするために、日本の株式取引所である東京証券取引所(東証)の近くにサーバーを置くことが多い、というのは有名な話ですね。
Axioryも同様に全世界で流動性のあるインフラを用意し、迅速な取引を行うことが可能になる環境を整えています。
また、約定率・APIの開示はAxioryの取引の透明性を証明しており、公正な取引が出来ているかを確認するための良いツールです。
■Axioryでスリッページは起きやすい?
FX業者の約定力に関して、最も気になるのが約定拒否(リクオート)が起きないか、またスリッページが起こるかどうか、ということ。
国内FX業者の場合、顧客の損が業者の得になるという性質上、約定拒否が起こりやすいという欠点が。
が、Axioryをはじめとした多くの海外FX業者ではそれが起こらないということをうたい文句の1つとしています。
(これに関しては、Axioryの公式サイトにも「電子ネットワークを用いたマッチング方式のためリクオートは起きえない」ということが記載されています)
リクオートに加えて重要なのがスリッページの有無や大小。
どれくらい滑るか、というのは業者によって異なるのですが、海外FX業者の場合は国内に比べスリッページが少ないと言われています。
Axioryの場合、ややスリッページが他業者と比べ大きい傾向にはありますが、その分スプレッドが狭め・リクオートが起きないというメリットがあります。
以上取引に関する基本的なワード含め、Axioryの約定力についてまとめてみました。
こういった要素も含め、総合的な判断からFX業者を選択していきましょう。
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